「世界を面白い”モノ”で埋め尽くす」スタートアップが選んだ
シリウスAMRその理由とは
株式会社STOCKCREW(社長:中村慶彦、本社:東京都千代田区)様では埼玉県北葛飾郡杉戸町にて展開する倉庫「SugitoDock」内においてシリウスのAMR(Autonomous Mobile Robot)である「Flex-Comet」6台、「Flex-Swift」4台、「RaaS」契約にて導入、使用されております。
2018年に創業したスタートアップである株式会社STOCKCREW様は中小企業や個人事業主、大企業のスタートアッププロジェクトが必要とするEC物流機能を担っており、利用のし易さとコストパフォーマンスに優れている事から、契約社数は2022年6月現在250社を数えております。導入社数の拡大と共に日々増える出荷件数や商品取扱数の増加に対応できるオペレーションの構築が課題だと感じていた同社は、来る少子高齢化における労働力確保への先鞭としての位置付けも踏まえ、今後のSTOCKCREW社の事業拡張のパートナーとしてAMRの導入を選択しました。導入理由をマネージャーの「飯田様」にお伺いさせて頂きました。
株式会社STOCKCREW
Operation Dept.SD-2CMGR
飯田様
当社は来る少子高齢化に備え、ロボット化へ向けた経験値を「今の」内から積み、会社全体として「体制作り」を進め、あらゆることに「スピード感」を持って臨まなければ飛躍的な成長は見込めないと判断した為です。
数あるAMRメーカーで「シリウス」製のAMRを選んだ理由として、シリウスAMRの「拡張性と学習性」が、他社とは全く違うと感じた為です。今使用する事が出来る「ピッキングアシスト」機能だけではなく、「定点搬送」機能や入庫格納機能など、「アプリ」をインストールするだけで使用出来るという「スマホ感覚」というのも導入しやすかった一因ではあります。
現場において6台の「Flex-Comet」、4台の「Flex-Swift」を使用しており、物流効率の向上を図ることは出来ました。驚いたのが、ロケーションを移動する際の「移動ルート」が、ベテラン社員が考えるルートと同様、もしくはそれ以上の効率的な選定を行っている点です。もちろん、効率向上に伴い人材が余剰となったのですが、当社は人員をあえて減らさず、AMRを導入した後の「現場改善」を行う為の組織を編成しました。
例えばお客様へ配布する「サンクスレター」等はバーコードがありません。この為、サンクスレターをクリアファイルに入れ、バーコードを張り付ける事でAMRで対応が出来る様にする。こういう「改善」に対しても相性が良いのはやはりAMRの柔軟性があるからではないでしょうか?
AMRを導入したら終わりではなく、導入した後の環境変化に合わせて「人」が改善を提案していく。
更なる効率化を考えるのも、やはり最後は「人」だと考えております。
私たちは「API開発」を内製化しました。これに伴い、AMRの「新機能アプリ」に対しても、シリウスの担当者と積極的にやり取りを行い、様々な機能の検証を行っています。せっかく機能が増えるAMRを導入しても、使わなければ「もったいない」。この様な検証が出来る体制を構築出来た事も、当社が伸びる一因であると確信しています。導入後のリレーションが組織として継続出来るのも強いですね。今までもこれからも、AMRのみならずあらゆる方面にアンテナを張り、一歩先を歩み続ける会社でありたいと考えております。