先日、約1年間続いた「2022年粤港澳大湾区高価値特許育成配置コンペティション」(以下「湾高コンペ」)が開催され、シリウスロボティクスは「高柔軟性倉庫自律移動ロボット」として「2022年度粤港澳大湾区高価値特許育成配置優秀賞」を受賞しました。AMR自律移動ロボット企業として唯一の受賞となりました。共同受賞者としまして「中国科学院深圳先進技術研究院」、「国家高性能医療機器革新センター」、「中国南方電網」等が受賞しました。
湾高コンペは広東省市場監督管理局(知的財産局)、香港特別行政区政府知的財産署、マカオ特別行政区政府経済科学技術発展局、仏山市人民政府が共同主催する広東省、香港、マカオの政府による唯一の公式特許コンペティションです。
今回の湾高コンペは「高価値特許が革新的な湾区の高品質発展をリードする」をテーマとして湾区を基点として国際的に放射し、海外、全国各地(香港、マカオ地区を含む)700社余りの革新主体の活発な参加を引きました。そのうち、トッププロジェクト100だけでも、940件の特許が関連し、発明特許は828件と88%を占めます。プロジェクトのカバー領域は、先端装備製造、生物医薬と健康、先進材料、半導体と集積回路などの重点産業領域に多く分布し、国家が重点的に推進している戦略的産業クラスタープロジェクトと非常に合致します。
2022年、シリウスロボティクスは国内外の特許ライセンス30件余りを新たに追加しました。その中で発明特許ライセンス20件余りはロボットクラスタースケジューリング、高速マッピング、自律ナビゲーションなどの多くの分野をカバーしています。世界の主要国と地域の全体的な特許配置、出願とライセンスの件数で業界をリードし続けています。
シリウスロボティクスは長年にわたり、AMRハードウェア開発、コンピュータビジョン、IoT、ロボットOSなどのコア技術分野での大量の蓄積を倉庫物流DXのアップグレードに注力しています。そして、中国EC経済の発展により、中国の倉庫物流業界が全世界の他の国と地域と異なる活況を見せており、より早くより正確なフルフィルメント以外に、「柔軟性」と「可変性」は中国倉庫の最大の特徴です。シリウスロボティクスも中国市場に最適な倉庫物流ソリューションを構造しています。シリウスロボティクスのソリューションは3PLとクラウド倉庫、スチールメザニン、小売EC、越境EC海外倉庫の四つのシナリオで大規模に導入されており、ピッキング作業をカバーする1.0から倉庫作業全工程へのアップグレードを実現し、ZTOクラウド倉庫テクノロジー、酷乐潮玩、4PXなどの有名な顧客の現場で優れたパフォーマンスを発揮しています。
今回の湾高コンぺでの受賞は、シリウスロボティクスの知的財産権の配置と実力を改めて証明しました。今後もシリウスロボティクスは技術のイテレーションを応用に注力し、革新を開拓し、「中国智造」で全世界の顧客をサービスします。