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A:私はマーケティングをメインで担当しながら人材採用のサポートをしています。
当社の場合、AMR(自律走行ロボット)が現在の日本における重要課題の一つである「少子高齢化」、「労働力人口数の低下」、そしてコロナ禍に伴う「EC市場の拡大に伴う物量増加」、これらの課題の解決策として当社の製品は実にマッチした製品であるが故、お客様からホームページを通じてのお問い合わせを非常に多く頂いております。私の業務としましては当社のホームページに多くの方が御来訪頂ける様、様々なWeb広告の展開や各種メディア対応、PRを行うと共に全国各地で開催される展示会準備等「認知拡大」を行う事です。また、AMRは数年前まで「存在すらしていなかった製品」です。今まで無かった物を詳細に説明するのは非常に難しい。口頭で説明出来ても、想像が出来ないのです。その為、当社社内にデモセンターを設置。事前予約とはなりますがオンライン、御来訪問わず様々なお客様に御理解して頂ける様にしています。その他動画や写真等、少しでもイメージを掴みやすくして頂ける様に取り組んでいます。
現在、市場からのニーズの高まりと比例し、当社での就業を希望される人材も増加しております。採用体制も追いつかない為に同時進行で人材採用業務もサポートしています。
面接時の私の判断基準としましては「本当にこの人は当社で日々を楽しく成長出来るのか?」これに尽きます。採用基準を話したらマズいのかも知れませんが(笑)賛同出来る方は是非御応募下さい。
お客様に対してはロボットの性能ももちろん大事ですが、それを販売・保守・管理してくれる「人」こそが大事であり、一人一人の「姿勢」こそが期待を裏切らない会社を作ってくれると考えるからです。
カスタマーサクセス部ディレクター兼
マーケティングディレクター 堀之内
A:やはり展示会の開催でしょうか。展示会というのは、見に行く事はあっても「展示側」という立場は中々味わえないと思います。絶えず意識している事がありまして「どう伝えたのかではなく、どう伝わったのか?」。自己満足であってはならないのです。名刺獲得枚数等、数値目標も設けませんでした。一人一人がどの位置に立つのか?お客様に話しかける角度は?パンフレットをお渡しするタイミングは?しっかりと伝わったのか?製品の魅力に人が負けていないか?手空き時間の振舞い方は?等をチームで検討し日々話し合い、
自身達で展開達成出来た。これはとても強烈な印象として心に強く残りました。
A:ゼロの状態から、自分達メンバーで考えに考え抜いたアイデアやデザインをそのまま目に見える「形」とすることが出来たからです。シリウスは日本人、中国人の在籍となっておりますが、国境を越えて一人一人が真剣に考え、奇抜なアイデアを出し、ダメ出ししたりされたり。実際のブースが出来上がった時に「あれ?少し派手だったかな?」等とみんなで不安になったりもしましたが(笑)。
普段出張の多い社員達ですが、一つの目標に全員が同じ情熱で取り組めた3日間。これは展示側でないと味わえない経験です。結果、多くのお客様の反響もいただき、今までの取り組みが間違ってなかった事を実感しました。私はマーケティング部として現場に赴く事は少ないですが、それでもチームとして様々な感動を共有出来た事は展示会というイベントの性質かもしれませんね。
A:物流業界から総合人材サービス業に移り就業していた時、シリウスジャパンはいわゆる御取引先様だったのですが、初めてAMRを目の当たりにした時にこれは「協働型ロボット」であるという説明を受けました。これに対して「協働型であれば、人材会社として御協力出来るのでは?」と考え、口頭にて少し御提案をさせて頂いた事がきっかけです。それを意識してからAMRについて調べ、動画等で動きや安全性等を確認している間に、AMRの将来性と魅力に引き込まれ、当初の目的がだんだんと「シリウスで働いてみたい」と変わって行きました。
インタビュアー:人事総務部マネージャー 李
行動が先で後になって色々と考えたいう、実にシンプルな発想でシリウスジャパン人事総務の方に直接お話をし、チャンスを頂いて今に至るという感じです。
A:入社して驚いたのは、大きな仕事でもすぐにバンバン任されるという事。これは私だけではなく全員がそうですね。ですから独学でも「学びを日々得る」という姿勢が非常に重要です。そして当社のAMRは市場やメディアからの期待値が非常に高く、日々それに伴った実績も積み上がっている中で、社員一人一人が主体的に動けているという事。これが仕事をしてて一番大きいですね。一人一人が専門家ですから、足りない所はお互いを頼り、尊重し合えるのも強い。出張等も非常に多いですが、Web上でのコミュニケーションツールを上手く活用出来ている為、離れていても同じ温度感で皆が仕事に取り組めています。行動には責任が伴いますが、成長を意識して真摯に学ぶ人ならば、とても楽しんで業務に取り組めると思いますよ。
A:まずは同じ意識を共有出来るメンバーの採用が急務ですね。市場のニーズを「人材不足」で下げてしまうわけには行きません。2022年内に最低でも25人を超える組織にしたいと考えます。
そしてどんなに会社規模が大きくなっても、今の様な濃密な組織でありたいですね。また、マーケティングとしても、もっとお客様に様々な事を発信出来る様にします。例えば「ロボット=恒常的」と御認識を持たれているお客様も多いかと思いますが、やはりソフトウエアは日々新しくなっていきますし、ハードウエアについても定期的に確認をさせて頂いた方が良いと考えます。この問題を解決する為には長くお付き合いの出来る「RaaS」サービスは最良の選択肢ですが、その様な有益な情報も広くお伝え出来ればと考えます。
AMR同様、シリウスジャパンも日々アップデートして行きますので皆様どうぞ宜しくお願い致します。