物流用語集

用語集
あ 行 か 行 さ 行 た 行 な 行 は 行 ま 行 や 行 ら 行 わ 行 0‐ 9 A ₋ Z
Cardboard boxes on white background
■あ 行

|アソート/アソートメント

入荷時のアソートメント(仕分け):倉庫に入荷した商品を、種類や保管方法に応じて分類・整理すること。出荷時のアソートメント(組み合わせ): 顧客の注文に応じて、異なる種類の商品を適切に組み合わせること。

|安全在庫

需要の変動や供給の遅延に対応するために、通常の在庫に加えて確保しておく予備の在庫のことを指します。需要の急増や納期の遅延が発生した際に、欠品を防ぎ、安定した供給を維持する役割を果たします。

|移動式ラック

キャスターやレールを備え、必要に応じて移動できる収納ラックのことです。倉庫や物流センター、工場などで、スペースの有効活用や効率的な在庫管理のために使用されます。収納スペースを最大限活用できること、在庫の取出しがしやすくなりピッキング作業がスムーズに行えることなどがメリットとなる。

|易損品

輸送や保管の際に破損しやすいデリケートな商品を指します。主にガラス製品、陶器、電子機器、精密機械、液体容器などが該当します。

|オリコン

折り畳みコンテナのこと。オリコンは商標登録されている商品名。未使用時に収納スペースを縮小できる。

|オーダーピッキング

出荷オーダー毎(出荷先毎)にピッキングを行うこと。「摘み取り方式」や「シングルピッキング」、複数オーダー分をピッキング作業員一人で行う事を「マルチオーダーピッキング」とも呼ばれる。ピッキング後の出荷先毎の仕分けは不要でメリットはあるが、オーダー毎にピッキングしていくので、商品を探す手間や時間がかかるというデメリットがある。

■か 行

|貨物追跡

配送中の貨物の位置や状態をリアルタイムで確認できるシステム。 

|画像認識

床や天井に描かれたQRコードやARマーカーなどの記号をカメラで読み取り画像データとして処理、自分の位置を把握する。高精度な位置決めが可能。シリウスのAMRは主にカメラ「三次元と魚眼」と、補助のレーザーレーダーデータを収集・分析する事により、人間の様に「目」で環境認識、位置を特定すると共に障害物を発見する事が出来ます。

|カートン

商品の梱包や輸送に使用される紙製またはプラスチック製の箱を指します。主に段ボール箱が一般的で、小売・物流業界で広く使用されます。

|カートン出し/カートン発送

カートン出し:倉庫や店舗で、カートン(箱)単位で商品を取り出す作業。小分けせず、まとめて陳列や補充を行う。カートン発送:商品をカートン単位でそのまま発送する方法。ピース単位での仕分けが不要なため、作業効率が向上する。

|検品

商品納品の際、その商品が発注した規格を満たすかどうかの性能・品質・数量について受取側が行う検査。物流倉庫の場合、倉庫に商品が入荷した際の入荷検品、入庫後ピッキング、梱包前の「出荷検品」を行う必要がある。

|クラウド

クラウドとはネットワーク経由でユーザーがネットワークサービスを受けられる事。シリウスのクラウドサービスは「FlexGalaxy」として提供し、WMS(Warehouse Management System)との連携やロケーションデータ、マップデータ等を保管、提供。クラウドを利用する事により、保管されたデータの展開をシリウスのAMRならどの機種にも(FlexCometやFlexSwift等)即時点展開共有。AMRの増設や現場変更(例:午前A倉庫、午後B倉庫へ移動等)等、クラウドを活かした柔軟な対応が出来る。

|クロスドック

倉庫での保管を最小限にし、入荷後すぐに仕分け・出荷する物流方式。

|ケース

商品を梱包・輸送・保管するための箱や容器を指します。カートン(Carton)と同義で使われることもありますが、材質を問わず使用される点が特徴です。

■さ 行

|在庫管理

商品の保管数量を最適に保つための管理手法。過剰在庫や欠品を防ぐ。

|サプライチェーン

原材料調達から生産・流通・販売までの一連の流れ。

|シングルピッキング

シングルピッキングとは、1つの注文ごとに個別に商品をピッキングする方式です。

|スライドラック

棚やラックが前後・左右にスライドする構造を持つ収納設備のこと。限られたスペースでも効率的に保管・取り出しができる。

|積載効率

輸送手段や保管スペースに対して、どれだけ効果的に商品や荷物を積み込むことができるかを示す指標です。効率的な積載によって、輸送コストやスペースを最適化できます。

|積載ラック

複数の棚やラックを積み重ねて収納・保管するためのラックのこと。垂直方向に積み重ねることで、限られたスペースを有効に活用します。

|ソータ

荷物や商品の仕分けを自動的に行う機械またはシステムです。物流センターや倉庫で使用され、効率的に商品を目的地に振り分ける役割を果たします。

|ゾーンピッキング

倉庫をゾーン分けし、各担当が自分のゾーンの商品をピック。シリウスAMRを導入の際は、ゾーンピッキングを採用することにより、ピッキング作業者の歩行距離を大幅に削減することができ、働く方の環境改善につながります。

■た 行

|タスク

コンピューター等で処理される「作業」の最小単位。シリウスのAMRタブレットに表示される「タスクを待っています」はCSVやWMS等からの「オーダー情報」受け取りを待機している際に表示される。

|中量ラック

中程度の重量(おおよそ50kg〜500kg程度)の商品や荷物を保管するためのラックです。軽量ラックと重量ラックの中間に位置し、倉庫や工場、店舗などで広く使用されている。

|定点搬送

A地点からB地点等、定められたルート間を搬送する事。シリウスのソフトウエアには2022年3月より新たに組み込まれた機能であり、物流のみならず製造業等への応用が可能となった。

|適正在庫

過剰でも不足でもない、需要に見合った最適な在庫量のこと。過剰在庫を避けることでコストを削減し、不足していると販売機会を逃してしまうため、両方のバランスを取ることが重要です。

|デバン/デバンニング

貨物コンテナから商品や荷物を取り出す作業を指し、通常、トラックや船舶のコンテナから商品を降ろし、倉庫や配送センターに移す作業が行われる。

|デジタルピッキングシステム(DPS/ディーピーエス)

デジタルピッキングとは、デジタル表示器を利用した作業支援システムを指す。作業方法としては、摘み取り方式(ピッキング)と種蒔き方式(仕分け)があり、それぞれデジタルピッキングシステム(DPS)デジタルアソートシステム(DAS)と呼ばれる。従来の出荷指示リスト(ピッキングリストや仕分けリスト)を手に持って読んで作業するリスト方式に比べて、視覚的に判断が出来る為、作業効率の大幅な上昇が見込める。

|トランスファーセンター

商品の中継地点となる施設。配送効率を向上させる役割を持つ。

|統一伝票

小売業の納入用伝票で、各業種向けに最適化されたもの。百貨店A伝票、スーパーマーケット用B伝票、その他一般用C伝票、家電製品用E伝票、その他酒類用統一伝票、菓子業界用統一伝票など。

|トレー

シリウスAMRのピッキング商品を入れる「容器」を支える「台」を指す。トレーは現場の状況に合わせた最適な容器に対し、トレーの高さや種類を変える事が出来る。

トレーサビリティ

商品の生産・流通経路を追跡できる仕組み。

|トータルピッキング

複数ある出荷オーダーの商品を商品毎に纏めてピッキングを行い、その後仕分け場などで出荷先毎に仕分け作業をすること。「種まき方式」や「アソート方式」とも呼ばれる。作業員の移動距離を減少させ、ピッキング作業時間を効率化できるメリットがあるが、仕分け作業場を設ける、ピッキング作業と仕分け作業の2工程に分かれる事がデメリット。

■な行

|荷主

物流において商品を発注・供給する側、または運送を依頼する側の企業や個人を指します。荷主は通常、商品の所有者であり、輸送手段の手配や在庫の管理を担当します。

|荷役

商品や貨物を輸送手段(船舶、トラック、鉄道など)から降ろしたり、積み込んだりする作業を指します。これには、荷物の搬入、搬出、積み込み、積み下ろしなどが含まれ、物流の重要な一環。

|入荷

商品の仕入れや供給元から倉庫・店舗に商品が到着することを指します。入荷後、商品は検品、在庫登録、保管などの作業が行われる。

|入庫

倉庫や物流センターに商品や貨物が到着し、受け取って保管する作業を指します。入庫作業は、商品の受け取りから始まり、検品、在庫管理、棚入れなどを含む。

■は 行

|バーコード

機械で読み取ることができる視覚的なコードで、商品や物品の情報を表すために使用されます。バーコードは、縦に並んだ黒い線(バー)と白いスペースで構成され、これをスキャナーで読み取ることにより、商品情報や管理データが取得できます。1次元バーコード(1D Barcode):線と空白の幅で情報を表現。最も一般的に使われる。例:UPC、EAN、Code 39、Code 128/2次元バーコード(2D Barcode):縦横方向に情報を格納。情報量が多く、QRコードやData Matrixなどが代表例/Rコード(QR Code):2次元バーコードの一種で、スマートフォンやスキャナーで簡単に読み取れるなどが該当する。

|バッチ

一度にまとめて処理・管理する単位を指す。特に製造業や物流においては、同一のロットやグループとして扱われる商品や製品を意味します。また、IT分野では、一定の処理を一括で行うことを示す。バッチは、効率的な管理・品質管理・トレーサビリティ(追跡可能性)を支えるための基本的な単位。特に、製品の製造・管理過程で同一条件で処理されるものを一括でまとめることが重要とされる。

|ピッキングエリア

ピッキングする在庫を保管するエリア。ピッキングリスト等に基づいてピッカーはロケーションを回り、商品をピック後検品・梱包エリアへと運ぶ。日本の物流倉庫におけるピッキングエリアの通路幅は平均して80㎝の所が現在は多いと言われる。

■ま 行

|マテハン機器

マテハン機器:マテリアルハンドリング機器の略。物品の運搬、保管、整理、管理などの作業を効率化するために使用される機械や装置を指します。これらの機器は、倉庫、物流センター、工場などで、物品の取り扱い作業を安全かつ効率的に行うために不可欠。

|マルチモーダル

複数の異なる輸送手段(モード)を組み合わせて行う輸送方法を指す。物流において、商品を目的地まで運ぶために、陸上輸送(トラック)、鉄道輸送、海上輸送、航空輸送などを組み合わせて効率的に配送する方法。

|ミルクラン方式

複数の仕入先を巡回して貨物を集荷する配送方式。具体例としては、 自動車業界では、複数の部品メーカーを巡回し、必要な部品を集荷して工場へ届ける方式が一般的。これにより、無駄な輸送を減らし、積載率を向上させることができる。また、小売業界でも、複数の店舗を巡回して商品の補充を行う際に活用される。

■や 行

|横持ち

荷物や貨物を一度別の輸送手段に移し替えて、再度目的地に向けて運搬することを指します。通常、異なる輸送モード(例:船からトラック、またはトラックから鉄道)間で荷物を転送する際に行われる。

■ら 行

ラストワンマイル

商品を最終的に消費者へ届ける配送工程。

|ロケーション

ロケーションとは 倉庫内の商品や材料を保管する場所の事で、その保管場所を示す住所のようなものがロケーションである。 ロケーションを割り振るのは、「どこに何があるのか」をデータとして扱い、コードを振って在庫情報を管理することにより、倉庫内で商品を探し回ることを無くし効率を上げる事である。倉庫で就業する場合、ロケーションの位置や情報等を従業員が覚えるのに多くの日数を要すが、シリウスのAMRはタブレットに「商品画像、数量、JANコード」等を表示させるのと、ピッキング位置についてもAMRが停止している場所に向かえば済む為、ロケーション情報等を人が覚えなくてもピッキング処理をする事が出来る。

■わ 行

|ワンウェイパレット

一度の輸送・使用後に回収せず、再利用しない使い捨てのパレットです。通常、輸送業者や製造業者が輸送目的で使用し、目的地で破棄またはリサイクルされることが一般的。

■A-Z

|AGVとは

AGVは「Automatic Guided Vehicle」の頭文字から取られたロボット。「無人搬送ロボット」「無人搬送車」などと呼ばれることもある。自動的に誘導される車両という意味をさす通り、床面に磁気テープや磁気棒などを設置し、磁力によって移動させる。作業者の負担や人為的なミスを減らせるメリットがある一方で、あらかじめ入力、誘導されたルートでしか動けないデメリットがあるが、歴史が長い為システムの安定性には定評があり、物流のみならず製造工場等での導入、運用もされている。

|AMRとは

Autonomous Mobile Robotの略。日本語に訳すと「自律走行搬送ロボット」となる。ガイドラインや誘導体等を必要とせず自律走行する事が出来る。
物流倉庫や工場、医療現場やレストラン、ホテル等にも幅広く導入されている。導入理由の一つに「導入のしやすさ」と「安全性」が挙げられる。AMRは「協働型」となる為、人との間にガード等を設ける必要がなく、現在の環境にそのまま導入出来る。また、各種センサーやカメラでの画像処理を行い,障害物や人等を認識し、自らが「避けて」走行する事が出来る。

|FlexSwift (フレックススイフト)

シリウスロボティクスが開発したPA-AMR。V-SLAMのナビゲーション方式を採用し、自律走行する。倉庫のWMSとAPI連携をRMSである「FlexGalaxy.AI」と行う事によりオーダー処理を行う。寸法703(奥行)×594(幅)×1600(高さ)本体重量は84kg。最大速度は2.0m/s。最大積載重量は100kg。標準積載稼働時間は約8時間。4時間の充電。通信方式は4G.wi-fi。

|GTP(ジーディーピー)

GTPは「Goods To Person」の頭文字を取ったロボットで、「棚流動型ロボット」「棚搬送型ロボット」と呼ばれることもある。ロボットが倉庫の棚ごと商品を人間のところを運んでくれるので、ピッキング担当者が棚のところへ行かずにピッキング作業を行えるというメリットがある。デメリットとしては、初期投資費用が大幅にかかる事、安全のための無人化区画の設定や既存エリアとの緩衝地帯を設けるための専用ラック設置といった作業が必要になるケースがある。設置には、新しく倉庫を準備する大型倉庫等での導入が見受けられる。

|IIOT(アイアイオーティー)

Industrial Internet of Thingsの略式名称で、Industrial IoTと呼ばれる事もある。 IoTの中の種類の一つとして、産業用のIoTと位置付けされている。 産業機器やシステム、人の動き等の情報をインターネットで共有する事で、 「作業の見える化」がされ、生産性効率の向上へと繋がる。

|IOT(アイオーティー)

Internet of Things (モノのインターネット) は主に、離れた場所からモノの状態を把握する役割や、モノ同士が双方向でさまざまなデータをやりとりする役割を果たす。モノから収集したデータはビッグデータとして一つの箱に蓄積し管理され、AIによる高度分析においても欠かせない。また、IoT:Internet of Things (モノのインターネット) で収集するデータはモノだけではなく、人に関するデータも対象となる。脈拍や歩数などのヘルスケアに役立つデータはもちろん、GPSで取得した位置情報など、あらゆるデータを収集、活用する事が出来る。

LiDARセンサー(レーザーレーダー)

LiDARセンサー(レーザーレーダー)はレーザー光を照射し反射光や散乱光を検出、対象物までの距離や形状を測定する装置の総称。 LiDARはLight Detection and Rangingの頭文字をとっており、「ライダー」と読む。この技術により人や物にAMRが接触する事無く走行する事が出来る。

|WMS(ダブルエムエス)

WMS(Warehouse Management System)とは倉庫管理システムを指し、ロケーション管理や入出庫に伴う在庫の変動や納品書の作成など、倉庫で行われる業務のマネジメントを支える。WMSの導入によって、業務の標準化や効率化だけでなくコスト削減も行え、在庫管理の強化も可能。シリウスのAMRはこれらのWMSとシリウスのAIoTクラウドサービス「FlexGalaxy」とAPI連携( Application Programming Interface)させる事により、WMSのシステムとAMRを接続、稼働する事が出来る。

|OTA(オーティーエー)

Over The Airの略。無線技術を経由してデータを送受信すること。ソフトウェアの更新にOTA技術が利用されている。有線通信や記憶媒体を用いた方式との対比。

|PA-AMR(ピーエーエーエムアール)

Picking-up Assistant Autonomous Mobile Robotの略。
日本語では「ピッキング補助自律走行搬送ロボット」となる。
基本的には物流倉庫でのピッキング作業をサポートするロボットだが、定点搬送機能等を使用すれば、製造工場内での「水すまし」作業や完成品出荷等にも使用する事が出来る。

|RaaS(ラース)

Robotics as a Serviceの略。クラウド環境にてロボットとそれを制御するシステムを外部サービスとして月額定額料金で利用する仕組み。
シリウスのRaaSはハードウエア・ソフトウエア・AIoTクラウドサービスを月額定額のサブスクリプションにて提供。導入に伴うPoC(実証実験)はロボットの送料以外は発生しないサービスとなっている。

|SpeedPicker(スピードピッカー)

シリウスロボティクスが独自に開発したAMRのピッキングアプリである「Speedpicker」。このアプリを使用してピッキングを行う。シングル/トータル/マルチピッキングにも対応。画面に商品画像やJANコード、ピッキング数量、ロケーション情報の情報が表示される。画面指示に従ってピック後、AMRは画面に次のロケーション番号を表示しながら移動を開始する。従業員は画面指示に従うだけなので、新人でも即戦力へと変える事が出来る。在庫に欠品が生じた場合はタブレットにある「欠品」をクリックする事により、欠品情報がWMSへと上げられていく。アプリの更新頻度は週に1度実施される。

|VSLAM(ブイスラム)

Visual-SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)とは、カメラで撮影された映像から環境の3次元情報とカメラの位置姿勢を同時に推定する技術。シリウスのAMRはVSLAMから得た画像をメインに処理、走行します。

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